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上弦の月明かりで実験




4月12日昼間は強風が吹いていたが 夕方から風は収まった
天頂に上弦の月が輝いている この月明かりの下で撮影実験した

赤道儀は常にベランダの上に床の震動が伝わりにくいように角材を3本並べて
その上に設置している

だが 撮影中移動する場合良く靴などがこの3本の柱のどれかに当たって 画像がぶれる
3本の柱に自分の足がひっかからないように慎重に歩けばいいのだがついどこかが触れる
そこで 板をトンネルのように置いてその板の上を歩けばいいだろうと作って見た
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ところがこれは大失敗だった 自分の脚の事を考えていなかった
高さは30cmある 変形性膝関節症の自分には板に上がるのは大丈夫だが
降りるのが30cmあるとショックがひどい ドスンと足が落ちて膝にくるし 床も揺れるようだ
やっぱり 柱の間を慎重にまたいで移動したほうがよさそうだった

月が明るいが星も見える 強風でPM2.5など吹き飛んだ為だ 天体写真を撮ってみるテスト撮影だ
赤道儀はポータブル赤道儀のユニテックSWAT-350赤道儀である
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9時過ぎでも月も空も明るかった 月齢7.1
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M101を撮る レンズはシグマ望遠ズーム150-600にキャノンの1.4倍エクステンダーを使う
600ミリの1.4倍なので焦点距離は840ミリであるが APSCカメラを使うので1.6倍
35ミリフルサイズ換算では1344mmの超長焦点レンズになる 明るさは開放でF9だ

カメラのISO感度を通常の倍の6400にして 空が明るいので露出時間を1分間で撮ってみた
午後7時40分頃 M101を写した最初の1枚 ノイズも多いコントラストが無いがM101が写っている
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1時間半撮影した 最後の午後9時15分の1枚 少し空が暗くなっている
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この中から83枚をステライメージでコンポジット合成したのが下の写真
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やっぱり 枚数が多くても空がこの明るさなので 当然ながらいい写真にはならなかった
でも1分露出にすると 星は点になっていた シグマの望遠ズーム150-600なので
エクステンダーの威力は得られない でも何もしないより画像は少し大きくはなった

月の無い晩にもう一度試したい実験だった




M106渦巻銀河




4月8日 りょうけん座の系外星雲 M106を撮影してみた
暖かくなった10度を超えている 遅くなると雲が出そうなので20時2分から撮影開始
いつものカメラとシグマ望遠ズームの600ミリである

21時48分まで撮影 3分露出を30枚撮影できたのでそれをステライメージでコンポジット
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周辺にも系外星雲が3個確認できるので NGC番号を記した
M106は地球からの距離1400万光年であるから 他の小さい星雲は更に遠いのだろう
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M106をトリミングしてみた 
0290004068.jpg

ポータブル赤道儀なのでこれが精いっぱいだ




M101渦巻星雲




先日りょうけん座の子持ち星雲M51を撮った日 午後9時過ぎなのでもう一枚と
続けて近くのおおくま座の渦巻銀河M101を撮ってみた
4月5日21時40分から撮影開始 同じシグマ望遠ズームの600ミリでF7.1

ISO3200で 3分間露出を32枚くらい撮影した そのなかの29枚をコンポジット合成
赤道儀は同じくSWAT-350赤道儀 M-GENで1軸自動ガイドだが 何枚かは流れていた
しっかり位置合わせをしなかったので中心からずれている
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トリミングした写真
0290004065.jpg

春に見える系外銀河のなかでは大きく見えるほうであるが 淡い
地球から1150万光年先の銀河で真上から見た姿なので渦巻の腕がカメラレンズでも良く分かる




子持ち銀河M51




4月5日おおくま座のη星の西にある 子持ち銀河として有名なM51を撮影した
M51は地球から3700万光年先の銀河で 渦巻の片方の腕に小さな銀河があるので
子持ち銀河と呼ばれる午後7時45分頃から午後9時半まで撮影した

これから大小二つの銀河が衝突すると思われている珍しい姿だ
3700万年前の姿なので 現在は既衝突していると思うのだが

撮影したのはポータブル赤道儀SWAT350とシグマ望遠ズームレンズの600ミリ
カメラはEOS X7i レンズ絞りはF7.1 露出時間3分 ISO感度3200
M-GENオートガイダーを使用 少しガイドが失敗のもあったが29枚をコンポジットした
春は遠くの銀河が見やすいのだが 遠すぎてカメラレンズでは小さくしか写らない
そのM51
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ちょっと小さいのでトリミングしたのが下の写真
0290004048.jpg

口径10cm以上もある望遠鏡や 2軸ある本格的な赤道儀は持っていないが
カメラ用の安いシグマ望遠ズームレンズだけで 渦巻の様子が分かるのが嬉しい
銀河同士が衝突するとどうなるのだろうか 未来の人類はその姿をみられるのだろうか




しし座のトリオ星雲




最近おおくま座の星雲などを600ミリで撮影すると M-GENオートガイダーを
使用していてもガイド失敗の写真が多くある 何が原因だろうか

4月2日少し薄雲があるが大体晴れていたので しし座のトリオ星雲をこの600ミリで撮ってみた
20時26分から22時過ぎまで 3分間露出F7.1 ISO3200 で30枚以上撮影できたが
果たして やっぱり完全追尾できていたのは20枚しかなかった 薄雲で写らない写真も数枚あった
歩留まりが6割~7割くらいしかガイド成功してない 最近の失敗が北の方だからという訳ではないようだ

しし座のトリオ星雲M65 M66 NGC3628はほぼ2900万光年の遠方にある
三つ子星雲である 今回20枚をステライメージでコンポジット合成したのが
下の写真である 少しトリミングしたが カメラ用ズームレンズとポタ赤にしては頑張った写真

クリックして少し大きな写真で見られる 地球から2900万光年先の三つ子銀河だ
0290004035.jpg

小さい系外星雲を写そうとすると どうしてもAPSCカメラで長焦点の600ミリで撮ろうとするから
少しのショックなどで ずれるのは極限の事なので仕方ない

APS-CカメラのEOSX7iとシグマ望遠ズーム150-600の600ミリで撮るということは
35ミリフルサイズ換算では焦点960mmの望遠鏡で撮っているという事だ
それをポータブル赤道儀で撮ろうという挑戦なので 難しいわけだが20枚あればコンポジットで
まあ見られる写真になる事もわかった




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