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ポタ赤にファインダー




一般に星雲など天体写真を撮っている方は赤道儀搭載の望遠鏡を使って撮影している
自分は自宅ベランダに設置したユニテックの高性能ポータブル赤道儀(SWAT-350
カメラ用望遠レンズである

最初ポータブル赤道儀なので経済的に安く済むと思って購入したが オプションがいろいろ用意
されており それらを追加購入してきてこれまで中型赤道儀以上くらいの費用がかかった
しかし中型赤道儀と違い赤経軸のみ回転する1軸駆動なので 自動で天体は導入できない

ポータブル赤道儀はもともと軽い広角~200ミリまでの望遠レンズと小型カメラで撮影する事を前提としている
しかし望遠で撮りたい自分の場合はシグマ望遠150-600ズームレンズを使うことが最近多い

望遠鏡レンズで撮影する赤道儀ではそもそも望遠鏡にファインダーが付いている
又は自動で天体を導入できる装置が付いている

今まで天体をカメラの写野に入れるのに透過型正立ファインダーを使っているが
これが肉眼であるためなかなかカメラの写野中心に導入するのが難しい
星座の主な星と見比べて大体あの辺りだと見当付けて導入するがこれが難しい

だいたい自分が撮影したい天体は5cmのファインダーでは暗すぎて見えないものがほとんどだ
それでも使ってみたい理由は肉眼では4等星くらいまでしか自分の目では見えず
ファインダーでは6等星までは見える事を確かめているので 星図に示された恒星はほとんど
ファインダーでは見えるはずと思う 写したい星雲星団は見えないが 星図と見比べて
位置がだいたいつかめるのではと想像するのである
今まで自分が撮影した星雲星団写真集 ←クリック

600ミリ望遠とAPS-Cカメラでは840ミリに相当し写野がかなり狭いからである
そこで レンズ式7倍くらいのファインダーで導入できないか 以前から考えていた

やっとその構想がまとまり試作してみたので ここに記録しておく
口径5cm倍率7倍の使い古したファインダーである これを固定する方法を考えた
直径がファインダーの直径より少し小さめの塩ビ管を短く切って1/4Wナットを埋め込んだのである
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きつく締め付けずスプリングワッシャーで動かせるくらいの締め付けにする
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塩ビ管はエポキシボンドで鏡筒に接着
0290004421.jpg

また自動追尾のM-GENも必要になる これらはアルカスイス規格のクイック取り付け
0290004422.jpg

これを取り付ける方法を考えて新しくアルミ板で器具を作りポタ赤に取り付けた
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左にM-GEN右にファインダーを取り付ける 重さのバランスを考慮し左を延ばした
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斜め後方から撮影
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取り付けたのを上から撮影 M-GENは縦方向のみ回転可能
0290004426.jpg

M-GEN側である 延ばしたのでアルミ板が揺れる事が無いようにアングルでボンドで接着補強
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こちらが今回作ったファインダー側である
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斜め左後方から
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縦横に回転できるようにした事が画期的なのだ
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カメラを搭載した場合 上から
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横から 解り易い場所を選んでカメラの向きの中心とファインダー中心を手動で合わせておく
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前から
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M-GEN側から
0290004435.jpg

まだ作ったばかりで撮影に使っていない 梅雨が明けたら撮影実験してみよう
0290004436.jpg

ファインダーもM-GENも簡単に取り外せる
0290004437.jpg

透過型ファインダー(正立)がいいか この7倍天体用ファインダー(倒立像)でも合わせられるか
不明であるがやっとこれなら実用可能だと思えるまで工作できた 今後の梅雨明けが楽しみである




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