31年前のパーツ




素通しファインダーを作りながら思い出した

昔々まだ40代前半の頃ハレー彗星が近寄った時 佐伯に天文同好会を作った 星好きは女子の方が多かった
最盛期には30名以上の会員となった 例会や観測会を毎月開催したので自分で資金を出して観測所を建てた

当時小さな婦人子供服の店主で自由に金は使えるが いつも銀行に借金を1000万円以上抱えている頃だ
高橋のNJP赤道儀とピラー脚 MT-200ニュートン式反射望遠鏡を買って天体観察所を作った

その時ガイド望遠鏡はFC-76という屈折鏡筒にオルソ6mmの接眼レンズでガイド撮影していた
がらくた箱を探したら当時のガイドアダプター バローレンズ付きGA-2を見つけた
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多分これには何重かの環や十字線があったはずだと思いだしたのだった
当然電池は入っていないし 使用説明書も今は全くない
とりあえず電池を入れてみようと買いに出た 最初はLR-44の2個入りを買って来た

しかし入れてみるとまったくゆるゆるでサイズが駄目である
また 違う店に行って他の電池を買って来た 今度は1本で3VのCR2である これは大きくて全く入らなかった
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えー何でだ? いろいろ調べたら 結局今はこの頃の水銀電池は今は販売されていないそうだった
ビクセンのホームページでもわからない 未対応だった
LR-44を入れて使う電池アダプターがあるようだが値段が2000円以上もする
勿体ない 電池アダプター自分で作ろう 
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電池の間に銅線のコイルを作っていれてみた
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一応最初に買った電池は使えたのである もう一つはあきらめるしかない開封したから返品できない
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GA-2を繋いでみる
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パターンが見える事は見えたがあまりにも小さい
6ミリ接眼レンズで拡大してみていたので 当時大きく見えた思いがあったのだった
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これでは素通し自作ファインダーに使えない事がはっきりした あきらめよう

昔はフィルムで1枚だけの撮影でガイド星がパターンから出ないよう何十分も手でコントローラーを使って
追尾していた 今では想像もつかない大変な作業だった 世の中デジタルになって本当に便利になった

○枠の中が当時のガイドアダプター部分だ
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周りは木が多いためブロックを積み上げて望遠鏡の台にした
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この写真から観測所を作ったのは1987年3月だと分かる
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もう31年も昔の話だ 屋根はスライディングルーフである
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今この地がどうなっているか歩いて見に行った 徒歩15分で行ける場所だ
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木が生い茂り 元の山に戻っていた
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ここは数年使って台風で屋根が飛んでしまって 自分も難病で入院したりして望遠鏡も
この土地も安く手放したのだった 早く手放して良かった 今こんな土地は絶対売れない

この頃バブル時代 土地は持っていればという土地神話があった 宮崎県の不動産屋がここの山を簡単に
造成してチラシを見て購入した 8人くらいがこの分譲地を購入した ところが金を支払ったとたん
不動産屋は計画倒産 みんな騙されたのだった 当然あとの追加工事はなにも無し 自分たちで
道路を舗装し水道を引き電柱を建てて電気を通した かなり使った
自分だけが一番金はかかったがこの土地で数年間遊んだのだった
自分が輝いていた頃の話だ 今は高齢者として衰えないよう戦っている



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