極軸望遠鏡

簡易ポータブル赤道儀のナノ・トラッカーはすぐ取り扱えてその点がとても気に入った
標準レンズから広角レンズで星空撮影には手頃で便利である

最近単眼鏡で極軸望遠鏡を作ったが 自分で十字線を張ったりしているし
プリズム単眼鏡で取り付け方も雑で 中心がはっきりしないのだ
そこで もう少し性能のいい極軸望遠鏡を取り付ける事にした
再びコンパネを糸ノコで切って前のと同じような板を作った
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手持ちのジャンク品にビクセンの赤道儀用の極軸望遠鏡がある 傷だらけだがこれを使う事にした
先端がピッタリの太さの紙筒をボール紙で作成し前側に接着これに差し込もうと思う
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裏側には丁度良さそうなアルミスリーブをボンドで接着し使う事にした これに4ミリネジのタップを3か所作る
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向きをピッタリと垂直に微調整できるように4ミリネジとナットで留めようとした
実はこの微調整が難しい 1本緩めてどこかを絞める方法なのだが何時間もかかる
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ナノ・トラッカー用に作った架台も少し斜めの板を6cm長く作り直した
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ピッタリと基板に取り付ける為に長くする必要があったからだ
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ここの緯度北緯33度に合わせて角度を作ったつもりだ
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水準器と磁石もあるので北極星が見えない場所でも標準レンズ以下なら使える
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6ミリのボルトとナットで締め付けている
以前は6ミリの鬼目ナットを叩き込んでいたのだが これが若干斜めだったから鬼目ナットはやめたのだ
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ビクセンの赤道儀で使う時は赤道儀の極軸内で回転するのだが これは残念ながら回転できない
そこまで複雑な工作は旋盤など持たない素人では無理だ 工作できるのは木材だけだ

望遠鏡の視野はこんなになっている
黄色い丸い線は自分で写真に記入した線だが この線上に北極星がくるようにすればいいのだ
それはカシオペア座や北斗七星の位置でだいたい目安がつくからそれで合わせるだけだ
交点の部分が真北になる 北極星はこの交点の真北から40分離れた場所をぐるぐる回っている事になる
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大体極軸望遠鏡内に2005年~2025年分点の5年ごとの位置があるが これは完全に無視していい
意味が無いのだ この望遠鏡の中心自体がそんなに正確にできていないのだから
大体誤差が20分から30分くらいはありそうだ それでも使わないより使った方がより星を点像にできるはずだ
ここまで追い込むのに数時間はかかる大変な作業だった

最初SWAT-350を購入した時 純正付属品の極軸望遠鏡を買ったのだが
パソコンで真北を見つけるポールマスターを買ったので もう要らないだろうと思い
安く売り払ってしまったからだ こんなに作るのに苦労するなら持っておけば良かった




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