ポタ赤道儀の極軸について

天体写真撮影にユニテック社のポータブル赤道儀SWATを使っている
丸いターンテーブルに直接ダブル雲台ベースを6ミリネジで取り付けている
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このターンテーブルに垂直に極軸望遠鏡を取り付けて極軸を真北に合わせるのだ
月日と時刻を合わせて視野内の指定場所に北極星をいれれば真北に合うというビクセンのシステムを利用
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極軸望遠鏡のパターンには歳差運動を考慮し5年ごとの北極星の位置目盛りまでついているから期待できる作りだ
しかし 現実は違う 極望を回転させるとわかるのだが中心がかなりずれていて5年ごとの目盛り以上に
10分くらいの誤差があるのが実情だ これはメーカーの仕様の誤差の標準範囲内という事であって 間違いではないのだ
200ミリ以下のレンズを使用する場合はこのままで2分~3分間は自動追尾できるからまあ妥当な製品なのだ

だが最近買った600ミリレンズともなると カメラがAPS-Cサイズなので35ミリフィルム式換算では960ミリとなる
これを数分間自動追尾するにはこの程度の精度の極軸望遠鏡では駄目なのだ
M-GENというオートガイダーで自動ガイドをやらせても600ミリレンズはなかなか成功しない
これも極軸が正確に合っていないからだろう
改良ドリフト法という方法で極軸望遠鏡がなくても根気よく調整すれば真北をだせるのだが
自分はせっかちでその根気がない

最近その極軸をパソコンで合わせるポールマスターという製品が発売された 2倍の精度があるそうだ
外付けの極軸望遠鏡の誤差は10分以上ある事は間違いない 実際の天体上では北極星と真北は
角度で現在約44分ずれている それなのに10分以上の誤差がある極軸望遠鏡に頼っては
真北は簡単に出せないと最近思うようになった 200ミリ以下の場合はこれで十分なのだが人により違う

最近作った新しい光学式極軸望遠鏡PF-Lは税込み35100円もする
それに対してポールマスターは税込み34500円である なんとポールマスタの方が安い
誤差が数分なら2倍の精度がある事になる 欲しくなってきた

もともと天体友達のMさんが こんなのがあるから僕に最初に買って使えるか調べてと云われていた
Mさんのは「ドイツ式赤緯ユニット」を使っている これにはどうして取り付けるのか不明だが
Mさんは「アリミゾキャッチャー 」は持っているとすれば 追加で ダブル雲台ベースとテーパーキャッチャーを
買えば出来ると僕は思うのだが 実物が入手出来たらどんなものか見せてやろう

ポールマスター買う前にそれが自分のシステムで取り付けられるか検証してみた

販売店のサイトで紹介されている取り付け例
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自分の場合 アリミゾキャッチャーを使わず直接ダブル雲台を直付けしている
テーパーキャッチャーには6ミリ用と8ミリ用ネジ穴がどちらも35ミリ間隔で開けてある
6ミリボルトで留めると方向が駄目な事がわかり8ミリボルトを使おうと最初にやってみた
ダブル雲台ベースに空いている細長い穴は幅が6みりしかない これは狭いので8ミリボルトが入らない
そこで35ミリ間隔で8ミリボルトが入るようその個所だけヤスリで丸く削ってみたのだ
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取り付け例の写真を見ると6ミリの穴が開いてるではないか 最近ではこの穴あきダブル雲台ベースが売られているのだ
それなら自分も開けてみよう ドリルで6ミリ穴を35ミリ間隔で開けた
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それを利用してテーパーキャッチャーとダブル雲台ベースを6ミリネジで一緒に取り付けてみた
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すでに持っているテーパーアダプターを取り付けてみた もし「ポールマスター」を買ったらそのまま外して
取り替えるだけだし このままでテーパーアダプターに自由雲台を取り付ける場所が出来た
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アリミゾキャッチャーが無くても多分これで使えると思う ポールマスター早速注文した
幸い滅多に使わないWindows7のノートパソコンがある それをモニターに使おう
今日はノートパソコン用の台を作ろう




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