M-GENオートガイダーの使い方

天体写真を撮影するのに星を追尾する赤道儀は便利だ
星を追尾する仕掛けは一定速度のモーターを使って自転速度にしているので一定速度だとずれが生まれる
なぜかというと 実際には星の高度によって大気の屈折率で星の位置がずれて観測される
だから実際に見える星で赤道儀の動く速さをコントロールできれば 更に撮影時間を延ばせる事ができる

そんな装置がオートガイダーである ガイド用望遠鏡に捉えた星の動きで赤道儀の
モーターの速さを進めたり遅らせて追いかけるのだ 今までパソコンにつないだりして設定が面倒だったそうだが
ついに単独で使えるスタンドアローン スーパーガイダーという物が発売されたと知った

これと赤道儀だけで星を追尾できるというのだ
早速 協栄産業という天体光学関係専門の販売会社に一番安いセットを注文して手に入れた

購入したのはオートガイダー M-GENー75GSSのセットと
使用しているポータブル赤道儀のユニテックリモートコントローラーRC-01である
ハンドコントローラーと75ミリのKOWA小型ガイドスコープカメラがセットになっている

口径30mm焦点距離75mmのガイド鏡 上はフード
mgen035.jpg

レンズの上にガイドカメラが搭載される形でポータブル赤道儀に取り付けてみた
02865754083.jpg

M-GENには こんな薄い日本語マニュアル2冊がついていた
mgen001.jpg

最初の組み立てと操作スタートはこのクイックスタートマニュアルで分かる
mgen002.jpg

ところがマニュアルをいくら読んでも使い方が理解できない 本当に難しいマニュアルだ
海外で作られたものは直訳なので翻訳が悪いのかもともと説明が下手なのかマニュアルを読んでも
オートガイダー経験した事が無い自分には言葉の意味や操作がわからない事が多く大変困る

詳しい説明は付属CD-ROMにあるが 全部英語で書いてあるので自分には全く読めない
初めてオートガイドをするのでその経験が無いから書いてある用語がまず理解できないのだ

そこで自分用にこのブログで自分用のマニュアルを作りながら理解を進めてみる事にした
とにかくわからないマニュアルは自分で自分用に作り直すことで分かるはずだ
関係ない事は飛ばしていこう わかったところでこのブログを書き直せばいいのだ
スマホがあれば このブログサイトを出して自分のマニュアルが見られる


これが操作するハンドコントローラーで使うボタンは6個だけである ボタンが少ないものは操作が難しいものだ
機械でボタンが多いものはわりに簡単だ しかしボタンが少ないものは一つのボタンに
いろいろな役割があり階層が複雑で 作った人にはわかるが使う人には不便なものだ
ハンドコントローラーは赤道儀のどこかにひっかけておけるようになっている
ボタンが少ないので暗闇でも手探りで操作ができるのはいい
mgen003.jpg

左はガイドカメラと接続(赤い端子のコード) 中は12V直流電源へ 右(黄色端子のコード)がユニテックのコントローラーへ

赤道儀のリモコンである これに黄色い端子のコードを接続
mgen004.jpg

接続は簡単である 電源コードを繋ぐと4方向の赤色LEDが瞬間光る
mgen007.jpg

しかしまだ電源は入っていない ここでESCボタンを短く押すと初めて電源が入る
mgen005.jpg

日時設定とかファイル名とかガイドには必要ないのでESCを2度押してメインメニューに移動する

メインメニューが画面に出る ちなみに電源を切る場合はこの画面で下向き矢印ボタンで
Power Off までさげてSETを押して電源を切るのが正しい終了の仕方である
mgen006.jpg

一番上のExposureは カメラのプログラム撮影をこのハンドコントローラでしたい場合専用の
別売りコードでこの画面でカメラを撮影コントロールできるのだが 自分はカメラにリモートタイマーを
接続しているのでここでの設定は必要無い

下向き矢印でガイディングを反転させSETを押す
mgen008.jpg

ここでSETを押すとガイディングメニュー画面に Current Guiding が出るが
矢印キーで下がりガイダーセットアップを最初にしておく
mgen009.jpg

ここではガイド鏡のKowaのレンズ焦点距離である75mmにセットする 一度だけでOK
mgen058.jpg

ESCを押して元に戻り Current Guidingへ
SETを押して中に入ると Guidingu Menu の1ページ目が出る

gainは感度の事で普通7くらいでいいようだ
expは露出時間の事で1000とは1000ミリ秒なので1秒間という事だ
threshは しきい値という事だが 自分には何のことか説明できない
この画面では しきい値が10%という事だがマニュアルには1%となっている
mgen010.jpg


まずガイド鏡をライブビューでピント合わせするという作業が必要になる
ライブビュー画面はいったんESCで戻ってライブビューを選択しSET
mgen020.jpg

星空で実際にやってみる ライブビューでSETを押すとガイドカメラが見ている視界が
画面左枠内に出る ドットが星なので星像が最も小さくなるまでピント合わせしてロックネジで留める
mgen048.jpg

ここで星が多すぎればゲインが高すぎるか 露出時間が長すぎるし
星が見えない場合はゲインが低すぎるか 露出時間が短いので調整しておく
ライブビュー画面で「select」を選択しSETキーを押すと四角い枠が出る
mgen063.jpg

矢印キーを操作して四角い枠を星のうえに持って行きそこでSETを押す
mgen065.jpg

Gui画面の2ページを出して 「キャリブレーション」をする
mgen066.jpg

Calibrateを選択しSETするとキャリブレーションが始まる
mgen067.jpg

30秒くらい待つ
mgen068.jpg

キャリブレーションが終わると100%が出て下にpress any key が出るので ESCを押す
mgen069.jpg

このような画面が出ればキャリブレーションが終了であるので ESCを押す
mgen070.jpg

Gui画面の1ページに戻って AG start を選択しSETすれば オートガイド開始する
mgen071.jpg

オートガイドが始まったので カメラのリモートSWでカメラを操作し天体写真を撮影する
mgen072.jpg

以上簡単にではあるが オートガイドの基本的なやり方だと思う
実際に星を導入しながらでないとマニュアルを読んだだけでは理解できないと思う
実際のマニュアルでは詳しく書かれたところと 省略して書かれているところとあって 順序も書いていないし
初めてオートガイダーに触れる人には難しいと思うが 慣れれば数分でオートガイドが可能で簡単である
とにかくパソコンも要らず数分でオートガイドが実行できるのはとても便利なものが出来たものだ

この記事を書いた後 整理して自分のホームページ内に
M-GENの使い方 ←というページを作成してみた
付属マニュアル ←も掲載したのでご覧ください
星空の撮影 ←クリック




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