ポータブル赤道儀の極軸について



やっぱり梅雨ですね 毎日雨です
する事が無いので2年前購入したユニテックポータブル赤道儀の極軸合わせの工夫を考えました

赤道儀本体のみを三脚に取り付けて自分のポータブル赤道儀について説明します
本体左右に北極星ののぞき穴があります 視界は約10度だそうです
50ミリ以下の単焦点レンズで星を点に撮影するには この穴に北極星が入るように設置するだけの簡単な
位置合わせする事で 星々は点像に数分間は撮影できます
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200ミリとか300ミリレンズなど望遠レンズで星を点に撮影するにはこの簡単な方法では 星が流れてしまい 赤道儀を正確に真北に向けて運転させる必要があります その場合使うのが
オプションの極軸望遠鏡です 視野パターンが見えるようにLEDの赤いライトで照らす装置は自作です
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合わせ方はまず 水準器でスケールの真下を合わせます
撮影時を月日スケールと時刻スケールで合わせます
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北極星の位置は真北からわずかにずれて回っているので 撮影日時で北極星の位置が違う事から
極軸を真北に合わせるのにこのような作業が必要になります
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友達のMさんが手に入れた試作品部品を見せてもらいました 使わないというのでアルミ部品をMさんからもらって来ました
それに自分で小型双眼鏡を半分に割った片眼鏡をボンドで接着して作ったのが下のような自作極軸望遠鏡
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オプションの極軸望遠鏡は位置を決定したら外さないと撮影の邪魔になったりするのですが
これなら飛び出ていないので取り外す必要はありません ただし中心点が正確ではありません
一応接眼レンズの焦点部に透明なプラスチック板を置いて×印をカッターで入れたのです
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ここまで作ってから また暇なので考えました
最近使う事をやめたスポットファインダーがあります それを赤道儀本体に取り付けてもいいだろう
直角の鉄のアングルにスポットファインダーをボンドで取り付けました
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このファインダーはデジカメで飛んでる鳥を追いかけるのに使えるかなと思って購入してみたものです
キャノンの高倍率デジカメSX60HSで使っていましたが 今は使っていません
現在は野鳥撮影はデジタル一眼でファインダーを覗く事で撮影できるので要らなくなったのです
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丸いターンテーブルに直に取り付けあとは根気よく微調整でスポットファインダーが真正面(垂直)を向くように合わせます
縦軸と横軸を回して動かせるようになっているのでそれをレンチで回して微調整します
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赤道儀クランプを緩めて赤道儀前面のターンテーブルを180度回転させて
どこでも同じ方向をファインダーが向くように調整します この作業は面倒ですが正しい位置に追い込んでいきます
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左に回して調整するとたいがいずれています
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右に回してまた調整 これを何回も微調整を繰り返して正しい真正面を探していきます
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垂直を向くようになったら 今度は本体裏側にボルトを反対方向から挿して本体ネジ穴に留めます
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こうして垂直をファインダーが向くように調整すればオプションの極軸望遠鏡と大体同じ所を指すはずです
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この本体ネジ穴でも大体北に向きますが 単に丸い穴を素通しで見るより
スポットファインダーに北極星を導入すれば 50ミリレンズ以下の広角レンズでの星野撮影には
もっと正確だろうと思って今回このスポットファインダーを極軸合わせに使う工作を考えてみたのでした
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梅雨空なので当分の間この簡易極軸合わせ装置の試験は出来ません


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