第16回「おおいた魅力体験ツアー」
4月19日 大分学研究会主催の「おおいた魅力体験ツアー」第16回が実施されました
今回のテーマは「おおいたの豊かな海が育てる魚たちを訪ねる」です
大分県は「温泉県」でもありますが 魚の種類が多い「お魚県」でもあります
最初に向かったのは大分マリーンパレス水族館「うみたまご」です

うみたまごの学芸員である星野会員が講師として案内してくださるはずでしたが 急に体調を壊され
庄司さんが説明くださいました


普段は入れない水族館のバックヤードを案内してもらいます

大回遊水槽の上です 下に魚が泳いでいます

ここで全員ひとりひとり餌をもらって上から餌をやってみます




ここの回遊槽で泳いでいる魚はすべて大分県の海で獲れた魚です


魚の搬入口はここです

今朝別府湾で獲ったクラゲ

配管が多い 全部つなぐと長さの延長は16kmを超えるそうです


水族館の動物の餌はここで作っています 一日10万円の餌代がかかるようです

冷凍庫の凍ったサメを触ってみました

頭から尾になでたり 反対に尾の方向からなでると「サメ肌」を体験できます


マゼランペンギンの卵です

これは体温計 動物の体調にいつも気を付けているそうです

セイウチのショーを見ます

集合写真1

18日にオープンしたばかりの施設「あそびーち」へ行ってみます

水に入ってイルカなどと触れ合って遊べます



あそびーちパノラマ ←クリック


イルカのショーを見物

動画で見るうみたまごのイルカショー
水槽内での餌やりショー動画
うみたまごのパノラマいろいろ ←クリック
一行は津久見市内の浜茶屋で昼食

ここで津久見市長の吉本市長が待っていてくれました

市長の隣は地質学を勉強した白水さん


いよいよ昼食

ジュージュー音をたてるマグロステーキ定食

イルカ島へ

戸高さんが案内してくれます

なまこやアメフラシがいます


イルカやアシカと触れ合える場所です


同行のSさんは初めてなのにもうイルカの調教師気分

かなり訓練されたイルカなんでしょう Sさんの手にキッス

養殖場もあります


小雨のなかでの集合写真

イルカのショーを見ます

サーフボードに乗ったイルカ


イルカ島のイルカショー動画
イルカと記念写真

四浦半島のパノラマページ ←クリック
次に向かうのが網代島

元中学校跡地にバスを留めて島へ

吉本市長の話では 地球の生物がほとんど全滅した時代が2億5000万年前で
酸素が無くなった時代がありその時にできたのがこの黒い岩なんだそうです

ここから地質学を勉強した職員の白水さんのお話


大潮で干潮なので歩いて島へ渡れます普段は海水で覆われていて渡れません

層状チャートは海洋プランクトンが集まってできた潰瘍性堆積岩 1000年に数ミリしか堆積しない

この赤いチャートは地球上でそのままみられるのは この網代島とアメリカのシアトルだけという
大変珍しいのだそうです ふつう地球の奥深く沈んでいて見られない層なんだそう

赤くなったのは酸素の量が増えてきたからだそうです
また この層のなかに 宇宙塵がたくさん見つかり当時膨大な量の宇宙のちりが降り注いだことを
証明できるものだそうです


津久見は質の良い石灰岩が採れるし大変貴重な2億5000万年前の地層も見られる
地質学的にはすごい場所なんだそうです

吉本市長の手に持っているパイプは 広島の養殖牡蠣のパイプが壊れてここまで漂着したのだそうです
市長曰く広島に持っていきたいくらいだ プラスチックで燃やせないし困ったゴミだそう

2億年以上前の地層を背景に記念写真

今回網代島へ渡れたのは非常にラッキーでした 世界でもまれな地層が大分県で見られたのです

夕方5時半頃 無事大分駅前に戻ってきました 今回も有意義な旅でした

コメントの投稿
広島からの
ごみと言うことが はっきりしていれば 漁協に回収に来いと抗議してください。
広島県人として お詫びもうしあげます。
広島県人として お詫びもうしあげます。
No title
Dさんコメント有難うございます
市長がそう言っていただけで 自分にはどこのゴミかわかりません
鶴見半島には大量の魚釣りの浮きが漂着しています
東北大震災のゴミが太平洋を渡って北アメリカまで到達するんですから
市長がそう言っていただけで 自分にはどこのゴミかわかりません
鶴見半島には大量の魚釣りの浮きが漂着しています
東北大震災のゴミが太平洋を渡って北アメリカまで到達するんですから