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透明バーティノフマスク自作




天体写真を撮影する場合難しいのは正確にピントを∞に合わせる事だ
明るい星を中心にいれて液晶モニターの倍率を10倍にして星をシャープに合わせるのだ
星は点像なので あっているかモニターではわかりにくいのだ
レンズの∞マークはまったくずれていて あてにならない事がわかる

ピントを確認する為にバーティノフマスクというレンズフードに取り付けるパーツが販売されている
3方向のスリットがマスクに開いていて 星の光の開設で細長い米マークを液晶モニタで見て合わせる
自分は 金をかけたくないので全部ボール紙でこれを真似して自作したのを使っている

自作なので精度が良くないが 400ミリ以上のレンズだと充分自作のでも使える
300ミリ以下の焦点のレンズではピントが∞に合っているか分かりにくい

最近天体関係のFBで透明なバーティノフマスクを使っている人がいる事を初めて知った
この商品は広角レンズでも光条が大きくなりシャープにピントを決められるらしい

販売しているサイトを探し出したが価格が6000円以上もして自分には手が出ない
透明にするだけで広角レンズでもピントが合うとは考えられないが 薄いアクリル板で自作して実験してみた
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その結果 やっぱりこれでは駄目だった

販売しているサイトの商品写真をよく見てみて気が付いた 筋がいくつもある
これだ! と閃いて透明なアクリル板に定規でいくつも線をカッターナイフで傷をつけた
とても疲れた それに線の間隔が揃わないし 定規を動かないよう強く押さえる指が震えだす始末で大変だった
数多くの線があることで光条が解り易くなるのだろうと理解した
0290003506.jpg

それでも何とか頑張って下の写真のような物を作った
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左が今回作った透明バーティノフマスクで 右側は今まで使っていた厚紙で作った自作バーティノフマスク 黒く塗っている
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レンズフードの中に入れて使う
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昨夜上弦の月が輝くなかで ベランダに出して月の傍に見える火星をいれて試験してみた
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今までの黒いバーティノフマスクでは105mmの焦点ではピントが確認できない
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透明な自作バーティノフマスクではどうにか確認できる事がわかった
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恒星ベガで試したら 精密にできていないせいなのだろう このくらいの画像だった でもなんとか分かる
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∞遠のマークとくらべるとこれだけずれているのだった カメラはEOS6D レンズは24-105の105mm
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贅沢は出来ない身なので 自分はこれで今までよりは良くなったから我慢しよう
お金のある方は やはり販売されている製品を買われた方がいいと思う




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