第17回「おおいた魅力体験ツアー」
6月28日大分学研究会では第17回「おおいた魅力体験ツアー」を実施しました
今回のテーマは ~待望の東九州自動車道を南に走る~
一行はバスで佐伯市三の丸櫓門の下に到着です
出迎えてくれたのは佐伯市観光協会事務局長の古田さんとボランティア観光ガイドの方達です

歴史資料館パノラマ ←クリック

歴史資料館を見学します


佐伯市は毛利2万石の城下町で中心市街地の道路は江戸時代からほとんど変わっていない点が特徴です

次に観光ガイドお二人の案内で山際通りを散策です


城山登山口にあるこの看板は私の従兄のM氏が描いた絵を元に作られたものです

これが私が従兄に昔の城下地図を渡して描いてもらった想像絵図の元の絵です

旧山中邸の前です


国木田独歩館の前に「観光交流館」があり誰でも無料でお休みしたりできます

ここは以前の旅館「つたや」を佐伯市が買い取って現在観光交流館となっております



集合写真1

歴史と文学の道を後にし 昼食会場へ向かいます
昼食会場は佐伯市鶴見の鶴見漁港の市場です


市場では太鼓演奏で出迎えがあり

佐伯市では秋からは伊勢海老まつりなどありますが 夏の食の目玉にカキまつりを今年から開催

観光協会長の渡邉正太郎氏の挨拶

なんとトロ箱に座って前に七輪が

今回特別に新鮮な魚介類を豪快食べ放題です


名物ごまだしうどんも

箸が宙に浮いています 何故でしょう

寿司や刺身も食べ放題



豪快な昼食を終えてバスはこれから宮崎県へ向かいます
佐伯市堅田ICから東九州自動車道へ向かいますが 途中でバスの車窓から自宅が見えました
北川附近です

日向耳川「高城川」合戦と資料にあったので 日向ICで自動車道を降りるのかと思ったら
更にバスは南下し高鍋ICで自動車道を降りたのでした
大友氏顕彰会会員で大分学会員の若杉氏による詳しい歴史の話を聞きます 若杉氏は大友家家臣田北の末流だそです

田んぼの横に立て看板が

戦国武将大友宗麟は延岡の土持氏が島津へ寝返った事から日向に侵攻したが
宗麟公の夢は理想国家「務志賀」ムシカを建設する事だったので更に南下し島津を征伐しようとする
ムシカは宗麟公が好きだった西洋音楽ミュージックが語源で 延岡には務志賀という地名が今でも残っている
宗麟公が選んだ現場総指揮官があまり統率力のない人間だった為 高城川の合戦ではばらばらに攻め
大友軍の死者は2万人 島津の死者は8000人という戦闘で大友軍は敗北したその激戦地がここ
更に大友軍は追い詰められ北の耳川まで追いやられたので日向耳川合戦というのだ

集合写真2

高城城山公園に行ってみる

山頂へ徒歩で向かう


メロディ時計台という展望台へ登る

時計台の文字盤は昔の十二時辰

合戦場が一望できる


↓古戦場のパノラマ文字をクリックして大きなパノラマ写真をご覧ください
古戦場跡地のパノラマ ←クリック

近くにある宗麟原供養塔へ



集合写真3

帰りは都農ICから東九州自動車道で大分市まで
やはり宮崎県は遠かった7時過ぎまだ自動車道だ 夕陽が沈む

夕方なのにモーターパラグライダーが飛んでいた

車窓に鶴見岳が

藤田会員が大友宗麟という菓子を配った

大分駅でも売っているそうだが これは藤田氏の近くのお菓子やさんが何十年も前に商標登録してたそうだ
県内の菓子屋メーカーはこの商標を欲しくて買に来たそうだが今まで売らずにいたのだが
黒田官兵衛ブームもあり今回新しく「大友宗麟」を作ったそうだ
車内では大友宗麟という歌も披露された その歌詞である

大分駅到着は午後7時20分頃 自宅に帰り着いたのは午後9時40分頃だった
実は私事だが 「おおいた魅力体験ツアー」を毎回自分のブログに記事として投稿してきたが
今回を持って 大分学研究会を退会させてもらう事にした
変形性膝関節症や腰椎のすべり症で神経が痛いからである 「おおいた魅力体験ツアー」には
ブログに記録したりする事で無料で参加させてもらっていた 今後は体をいたわり養生していこうと思っています
大分学研究会の会員の皆様本当にお世話になり 有り難うございました
ブログ(凧と空中散歩Ⅱ)は今後とも続けていきますので是非ご覧続けてくださると嬉しいです