書見台改良




昨日出来上がったばかりのシャフト軸雲台に取り付ける書見台は
赤経をあちこち回すのだから 使いづらいことが昨夜使用してみて分かった

早速今朝改良である
シャフト軸から外して スタンドに雲台が取り付けられるよう作って見たその上に書見台を
搭載する
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雲台があると好きな角度に出来るから必要だ
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このスタンドを必要な場所に立てるだけ この高さならしゃがみ込まなくて済むから膝関節にいい
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多分このスタンドは婦人服店を経営していた時マネキンを立てていたスタンドかもしれない




GA-2を分解




もう最近天体用素通しファインダーと毎日遊んでいる これが自分にはとても面白い
先日ビクセンの昔のガイド用アダプターGA-2が使えるか確かめたが無理なようとあきらめていた

どうせ使えないのだからと分解してみた X-Y方向にパターンを動かしてガイド星をセンターに入れていた
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6ミリのナットくらいの大きさの中にものすごく小さなパターンがあるのが分かった
とりあえず真ん中に5ミリ穴を開けた丸い厚紙に貼り付けた
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それを今度は拡大ルーペにボンドで留めた
この拡大ルーペは本当は下の面にすりフィルムの幅の摺ガラスが貼っていた 昔々フィルム式の一眼レフカメラの蓋を開いて
フィルムも外した状態でカメラのフィルム面に当たる部分にこれを押し当てて直接望遠鏡のピントが合っているか
確かめるピント確認の専用ルーペだったのだ 

今ではデジタル一眼なのでライブビューで簡単に確認できる 昔はいちいちこれでピントを確認してたものだ
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レンズで拡大してやっとパターンが透けて分かる
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それを45度斜め部分に透明プラスチック板の四角い素通しのファインダー枠にボンドで留めた
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赤いLEDで照らす事にする
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それを被せて
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暗い部屋で確認
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全体は分からない たぶん少し傾きが正確に出ていないとかレンズの大きさが小さいとか
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こうして一応素通しファインダーにパターンを45度のプラスチック板に浮かびあがせる事は可能だと分かったが
ベニヤ板やボール紙での工作では正確に位置合わせなどや角度など出せないので自作は無理だった
これは多分使えない でもこんな事でいろいろ遊べたのだった




素通しファインダーを2.5倍に




いろいろ実験した結果 パターン入りの等倍ファインダー自作は難しい事がわかった
以前高倍率ズームコンパクトデジカメを買い野鳥を撮ろうと試みた事があった

この野鳥など空を飛んでいるものをコンパクトカメラで撮影するのは難しいのだった
ドットサイト照準器というのがあるので買った 値段は1800円くらいだが今は使っていない
これも野鳥を狙うのは難しくほとんど使えなかったが 照準のパターンが4種類あって色が赤と緑の2色だった
昼間用なので明るい照準ポイントが夜間には困る

またこれもジャンク箱に入っていた 2.5倍のミニ単眼鏡がある 1200円くらいで購入していたガリレオ式だ
この2種類の小さなパーツを使って2.5倍の素通しファインダー兼バランスウェイトを作って見た

出来上がった完成品 小さなミニ単眼鏡をボンドで接着固定 夜露除けヒーターも作った
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これの電源は CR2032 3Vのボタン電池でどこにでも売っている
電池を使わずどうせ5VのUSB電源があるからそれから電源を取ろうとリード線を半田付けしたが
まったく半田がのらない半田付けはあきらめ無理やり厚紙とセロテープで電線をくっつけたのだ
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透視型ガラススクリーンなので夜露はすぐ着きやすい 露除けにヒーターが要る
ニクロム線を適当な長さに切って細長い厚紙に巻いて作る
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ヒーターは5Vでちょうど良い熱を出す問題は 照準器のLED電源電圧である ニクロム線の途中から
やっと点灯するくらいの電圧の低いポイントを探してリード線を結ぶ ニクロム線も銅線など半田付けできないので要注意だ
ペンチなどで圧着して線を出す USBのケーブルは50cmの充電用が100円ショップで売っている
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左右のバランスを調べている大体いい 右はオートガイダーM-GENのガイド鏡
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視野が狭く顔を近づけて目をすぐ後ろにやるため少し位置を下げた
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最近一番使うシグマの望遠ズーム150-600である
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シグマの望遠ズーム用の露除けヒーターも自作である ヒーター関係は全部5VなのでAC100VからUSB用で供給
赤道儀本体裏に接着している
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雨が止んだので取り付けてみたが 晴れないと使えるかまだ分からない
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この照準ファインダーはガラスが前も後ろも突き出てるので このまま対策をしなかったら絶対夜露で使えない
ここは湿気が多いからだ
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この今回作ったファインダーまだ実際には使っていないが 視野は狭いガリレオ式単眼鏡であるが2倍~2.5倍なので
全くの素通しより暗い星が見えるかもしれないと期待している 照準のパターンが選べるのがいい




31年前のパーツ




素通しファインダーを作りながら思い出した

昔々まだ40代前半の頃ハレー彗星が近寄った時 佐伯に天文同好会を作った 星好きは女子の方が多かった
最盛期には30名以上の会員となった 例会や観測会を毎月開催したので自分で資金を出して観測所を建てた

当時小さな婦人子供服の店主で自由に金は使えるが いつも銀行に借金を1000万円以上抱えている頃だ
高橋のNJP赤道儀とピラー脚 MT-200ニュートン式反射望遠鏡を買って天体観察所を作った

その時ガイド望遠鏡はFC-76という屈折鏡筒にオルソ6mmの接眼レンズでガイド撮影していた
がらくた箱を探したら当時のガイドアダプター バローレンズ付きGA-2を見つけた
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多分これには何重かの環や十字線があったはずだと思いだしたのだった
当然電池は入っていないし 使用説明書も今は全くない
とりあえず電池を入れてみようと買いに出た 最初はLR-44の2個入りを買って来た

しかし入れてみるとまったくゆるゆるでサイズが駄目である
また 違う店に行って他の電池を買って来た 今度は1本で3VのCR2である これは大きくて全く入らなかった
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えー何でだ? いろいろ調べたら 結局今はこの頃の水銀電池は今は販売されていないそうだった
ビクセンのホームページでもわからない 未対応だった
LR-44を入れて使う電池アダプターがあるようだが値段が2000円以上もする
勿体ない 電池アダプター自分で作ろう 
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電池の間に銅線のコイルを作っていれてみた
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一応最初に買った電池は使えたのである もう一つはあきらめるしかない開封したから返品できない
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GA-2を繋いでみる
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パターンが見える事は見えたがあまりにも小さい
6ミリ接眼レンズで拡大してみていたので 当時大きく見えた思いがあったのだった
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これでは素通し自作ファインダーに使えない事がはっきりした あきらめよう

昔はフィルムで1枚だけの撮影でガイド星がパターンから出ないよう何十分も手でコントローラーを使って
追尾していた 今では想像もつかない大変な作業だった 世の中デジタルになって本当に便利になった

○枠の中が当時のガイドアダプター部分だ
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周りは木が多いためブロックを積み上げて望遠鏡の台にした
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この写真から観測所を作ったのは1987年3月だと分かる
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もう31年も昔の話だ 屋根はスライディングルーフである
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今この地がどうなっているか歩いて見に行った 徒歩15分で行ける場所だ
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木が生い茂り 元の山に戻っていた
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ここは数年使って台風で屋根が飛んでしまって 自分も難病で入院したりして望遠鏡も
この土地も安く手放したのだった 早く手放して良かった 今こんな土地は絶対売れない

この頃バブル時代 土地は持っていればという土地神話があった 宮崎県の不動産屋がここの山を簡単に
造成してチラシを見て購入した 8人くらいがこの分譲地を購入した ところが金を支払ったとたん
不動産屋は計画倒産 みんな騙されたのだった 当然あとの追加工事はなにも無し 自分たちで
道路を舗装し水道を引き電柱を建てて電気を通した かなり使った
自分だけが一番金はかかったがこの土地で数年間遊んだのだった
自分が輝いていた頃の話だ 今は高齢者として衰えないよう戦っている



バランス調整用ファインダー




小型の赤道儀(SWAT-350ポータブル赤道儀)に重いレンズを付けたカメラを取り付けると
バランスを取るのが難しい なるべくどこでもフリーストップで止まるのが理想であるが重さで回転する

シグマ望遠ズーム150-600などレンズが長いし 600ミリ焦点で使うとオートガイダーも付けたくなる
長焦点ではオートガイダーM-GENをレンズの横に平行に取り付けるのだがバランスが崩れやすい

今回この左右のバランスをなるべく合うようにバランスとして作用する素通しファインダーを作る
コンパネでこんな箱と板を作った
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箱の底板には加工したアルミ板をねじ止め 片側は覗く方である 薄いプラスチック版を利用
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対物側である片方はテグスを十字に張った
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上の板をねじ止め
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プレートにはカメラ搭載用ベルボンのクイックシューを取り付けている
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アルカスイス規格のプレートを2か所に木ネジで留める
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裏側から見る 安全の為裏から木ネジでも留めている
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後ろからみて左側に自由雲台と素通しファインダー 右側にオートガイダーM-GENを付ける
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裏側を見る
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望遠レンズカメラを取り付ける
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こんな感じだ 使用カメラは天体用に改造したEOS kissX7i これを赤道儀に搭載
大体左右の重さのバランスは中央になっている
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ベランダに固定設置しているポータブル赤道儀SWAT350に取りつけた
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最近は指の力が無いのでクランプが小さいと締め付けきれないので合板で作った大きめのクランプカバー
便利だが ある位置だとぶつかってそれ以上の方向に向けられない方向がある(ほぼ向けない方向だが)
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カメラの向きと素通しファインダーを自由雲台で調整し合わせる
多分昼間はこれでいいが夜は十字線は見えないだろうが四角い枠の中に星はそのまま見えるはずだ
今回はファインダーというよりバランスを取る重りにする事が目的で作ってみた
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カメラを目標に合わせる
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素通しファインダーの真ん中に目標を入れるよう自由雲台で合わせる
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これでピッタリ合った状態
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前から見ると
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オートガイダー使用しないときは簡単に外せる
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縦方向のバランスは微動回転ユニットに取り付けたアルカスイス規格のプレートを前後に動かして合わせる
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合板製のクランプカバーもぶつかる部分は削って隙間を作った 削りすぎてプラスチッククランプ本体も少し削った
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やっぱり夜には十字線が浮かび上がらないのでは役に立たないだろうと ここまで来て考えた
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赤色LEDを使おう それと透明なプラスチック板とプラスチック板に露が付かぬよう自作のニクロム線ヒーター
対物側にプラスチック板 パッケージの切れ端で傷は多いが仕方ない これを両面テープで接着
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覗く方にLEDに黒い紙を巻いて正面だけ照らすようにカバーをつけて取り付けた LEDの脚はホッチキスで留めた
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工作は汚いが実験であるからこれでいい 覗く方側
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対物側の自作露除けヒーター
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USB用の電源5Vを使う LEDは5Vでは明るすぎるのでヒーターの途中から線を出して1.8Vにしている
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夜にはならないので暗い仏間の前で5Vの電源を入れてみた
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赤道儀はベランダに常備固定している 凧にカメラをぶら提げて空撮
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たった今出来上がったばかりだ まだテストしていない 10日以降使えるか試験してみよう
自作の素通しファインダー兼用バランスウェイトの工作である
どうしてもファインダーが駄目なら中心が浮かび上がる天文用LEDサイトファインダーをここに付ける事にする




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