ナノ・トラッカーを使いやすく




簡易型ポータブル赤道儀「ナノ・トラッカー」は簡単でいいのだが 直接自由雲台を取り付けると
カメラの向く方向にぶつかったりで制限がある事がわかった

そこでこれを少しでも改良しようと工作してみた
丁度カメラネジ穴が真ん中にある鉄板プレートがジャンクのなかにあったのでこれを利用する
ベニヤ板の端切れも一部を斜めにカットしてこれを使う
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木ネジとボンドでこの形に組み立ててみる
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これで完成
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ナノ・トラッカーの回転盤にユニテックの製品「粗動回転ユニットミニ」を取り付ける
これはパノラマ写真撮影に便利だと思って以前買ったものだ
粗動回転ユニットミニを使えば自由に回転できバランスも取りやすいはずだ
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粗動回転ユニットミニに今回作った架台をねじ込むのだ 回転ユニットのおかげで自由に回せる
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やや北の天頂付近はこれでも向けるのは出来ないというかカメラのファインダーが確認できない
それでも直接自由雲台を取り付ける場合より かなり改善されたと思う
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ナノ・トラッカー用架台作り直し

最近風も不安定で吹き荒れ 凧揚げもできず 毎日ナノ・トラッカー用の架台を作り直している
どれも使えるのだが 何かしっくりしない と又作り直してみた

もう20年以上昔に買ったビクセンの小型のプレートがあるのでこれを使おうと思ったのだ
また木材を斜めにカットし 彫刻刀で切り込みをいれる 4ミリの穴もドリルで開ける
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同じく彫刻刀で六角ボルトの頭が収まる穴を彫る
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最終的にこのような木材になる
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左側が昔何かに使った小型のプレートだ真ん中に1/4Wネジ穴が切ってあるので使おうと思ったのだ
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これをボンドと4ミリボルトで固定する
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固定した
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横から見る
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エポキシ接着剤でさらに硬く接着
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黒のスプレーで塗る
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磁石と水準器を接着して 架台の完成だ これでやっとスマートな架台が出来た
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どれも問題はないのにナノ・トラッカー用にいろいろ架台を作っていたのだ
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極軸望遠鏡を取り付ける
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明視野専用LEDライトもある
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これで キャノンのXシリーズ標準ダブルレンズセットの 18-55 55-250 2本のレンズが使える
簡易型赤道儀になった 極軸望遠鏡が長すぎバランスが悪いがこれが一番安心だろう
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極軸望遠鏡の正確度

先日作ったばかりのナノ・トラッカー用の架台と極軸望遠鏡だが
これは小さく軽く作った方が利用価値が高くなる というわけで また戻す事にした

これが 最初に作った架台だ コタツの天板の木枠から作ったものだ
最初は裏側から鬼目ナットを叩き込んでいたのだが 絞めるとだんだん鬼目ナットが浮くので具合が悪かった
結局六角ボルトの頭をこの表側にはめ込むことにした
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鬼目ナットの穴が緩々だが 極軸望遠鏡の板をピッタリ締め付ければ大丈夫だ
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その肝心の極軸望遠鏡は ビクセン製のを使う事をやめた
より短い単眼鏡を使う事にした また十字線はボンドの糸を正確に真ん中に十字を作るのは困難なので
薄い透明なプラスチック板に軽くカッターで筋を引いた ほんの滑らすだけだ
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LEDもつけた
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短くなって便利になったはずだ 単眼鏡は板にボンドで接着して固定なのでいつみても十字線の傾きは同じ
十字の交点が真北と思って北極星をその時刻を考えていれるだけで超簡単
多分三脚を地面に立てて1分で極軸合わせが可能である
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プラスチック板だから傷だらけだが 北極星の位置だけわかればいいのでこれでいい
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まだ春分の前だから10時間くらいは北極星がこの極軸望遠鏡内でどう動くか写真で記録できるはずだ
そう考えて 極望の真後ろにこの視野を撮影するカメラをもう1台の三脚で写せるかいろいろ置き方を考えた
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どうにかこれで行けるだろう この日の夕方から今朝まで結構風が強かった
湿気の心配はないが10時間以上の撮影になる 念のためフードに電気露除けヒーターを巻いている
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夜までこのまま待った ほぼ満月のような明るい月だ
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ビニールハウスの電照も点灯しだした
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LEDを付けると視野が真っ赤に 北極星の位置も分からない
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露出を短くしてみる これまた北極星がうつらない
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結局 このあと昨夜午後7時から極軸望遠鏡内北極星の移動を翌日今朝5時45分まで撮影したのだった
といっても午後10時には就寝朝4時半に起床なのだが
その結果は明日発表します ご期待ください




極軸望遠鏡

簡易ポータブル赤道儀のナノ・トラッカーはすぐ取り扱えてその点がとても気に入った
標準レンズから広角レンズで星空撮影には手頃で便利である

最近単眼鏡で極軸望遠鏡を作ったが 自分で十字線を張ったりしているし
プリズム単眼鏡で取り付け方も雑で 中心がはっきりしないのだ
そこで もう少し性能のいい極軸望遠鏡を取り付ける事にした
再びコンパネを糸ノコで切って前のと同じような板を作った
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手持ちのジャンク品にビクセンの赤道儀用の極軸望遠鏡がある 傷だらけだがこれを使う事にした
先端がピッタリの太さの紙筒をボール紙で作成し前側に接着これに差し込もうと思う
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裏側には丁度良さそうなアルミスリーブをボンドで接着し使う事にした これに4ミリネジのタップを3か所作る
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向きをピッタリと垂直に微調整できるように4ミリネジとナットで留めようとした
実はこの微調整が難しい 1本緩めてどこかを絞める方法なのだが何時間もかかる
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ナノ・トラッカー用に作った架台も少し斜めの板を6cm長く作り直した
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ピッタリと基板に取り付ける為に長くする必要があったからだ
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ここの緯度北緯33度に合わせて角度を作ったつもりだ
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水準器と磁石もあるので北極星が見えない場所でも標準レンズ以下なら使える
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6ミリのボルトとナットで締め付けている
以前は6ミリの鬼目ナットを叩き込んでいたのだが これが若干斜めだったから鬼目ナットはやめたのだ
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ビクセンの赤道儀で使う時は赤道儀の極軸内で回転するのだが これは残念ながら回転できない
そこまで複雑な工作は旋盤など持たない素人では無理だ 工作できるのは木材だけだ

望遠鏡の視野はこんなになっている
黄色い丸い線は自分で写真に記入した線だが この線上に北極星がくるようにすればいいのだ
それはカシオペア座や北斗七星の位置でだいたい目安がつくからそれで合わせるだけだ
交点の部分が真北になる 北極星はこの交点の真北から40分離れた場所をぐるぐる回っている事になる
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大体極軸望遠鏡内に2005年~2025年分点の5年ごとの位置があるが これは完全に無視していい
意味が無いのだ この望遠鏡の中心自体がそんなに正確にできていないのだから
大体誤差が20分から30分くらいはありそうだ それでも使わないより使った方がより星を点像にできるはずだ
ここまで追い込むのに数時間はかかる大変な作業だった

最初SWAT-350を購入した時 純正付属品の極軸望遠鏡を買ったのだが
パソコンで真北を見つけるポールマスターを買ったので もう要らないだろうと思い
安く売り払ってしまったからだ こんなに作るのに苦労するなら持っておけば良かった




明視野装置を作る

ナノ・トラッカー専用に自作した極軸望遠鏡に今度は赤いLEDをつけた
十字線が浮かび上がる明視野にしようと思ったからだ 電源はモバイルバッテリー
市販の1万数千円する極軸望遠鏡でも中心がそんなに正確ではない これとほぼ同じくらいの性能だ
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モバイルバッテリーUSB5Vでナノ・トラッカーも駆動している
ナノ・トラッカーの消費電流は530mAくらいであった
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早速試験撮影してみた 標準ズームレンズの望遠側105ミリでも2分間なら追尾でき点像に写った
明日にでもその結果を発表する




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