いて座の散光星雲




5月20日の午前3時少し前目をさました 夜空を見上げてみる 天頂に天の川がはっきり見える

数時間前の午後10時には曇っていて 風も強く今日は天体写真撮影は無理だなと思い眠りについた
それが嘘のように晴れて風も収まり透明な夜空 最近見たことがない美しい星空だった

いて座のM8とM20散光星雲を撮影する事にした
午前3時 慌てて赤道儀にカメラを取り付ける カメラはEOS6D(HKIR改造済)に
レンズはEF300F4レンズを絞り4.5 ISO感度3200 赤道儀SWAT350 ノータッチガイド
撮影開始時刻は午前3時23分 露出は60秒で撮影開始

30枚くらいは撮影できると予想していたが 午前3時50分には空が少し明るくなり撮影中止
26枚だけをステライメージでコンポジット合成したのが下の写真
M8(干潟星雲)を真ん中にしようと思っていたが 慌てていたので少し画面下に写った
M8の上(北)には三烈星雲M20のピンクと青い星雲が写っている

写真をクリックして拡大できます
0290002828.jpg

枚数は26枚と少ない枚数だが 透明度の良い天気に恵まれ梅雨入り前に
夏の代表の散光星雲を撮影できてラッキーだった
もうしばらくすると梅雨に入るだろう 天体写真は出来なくなる
それにしてもいつの間にか夜明けが早くなっていた




アンタレス付近




M83を撮影した5月10日 もういちどアンタレス付近を撮影してみた
先日は横構図で撮影したが 今回は縦構図で同じアンタレス付近を撮影

赤道儀はSWAT350ノータッチガイド カメラはIR改造済のEOS6D レンズはEF70-200ズーム
焦点距離は135mm 絞りはF3.5 ISO感度3200 
10日の23:12~23:53 60秒露出を40枚撮影しコンポジット合成した

縦構図にしたのでIC4592が画面上部に入り青く輝いている反射星雲を撮影できた
0290002761.jpg

この付近はいろんな焦点距離で撮影すると面白い場所だ




ノータッチガイドのM83




今年の春 何回か系外星雲を撮影しようとシグマの望遠ズーム150-600の600ミリを使って
カメラはAPS-CサイズのEOSX7i で撮影してみるが 35ミリ換算では
960mm相当の焦点になり ポータブル赤道儀ではとてもノータッチガイドでは無理なのだ

そこでオートガイダーM-GENを使っているが 今年は何故だかガイド失敗してばかり

天体撮影は自宅ベランダに三脚固定
0290002759.jpg

今年になって理由不明でオートガイドしているはずと思っても星が流れて失敗する

北斗七星周辺の系外星雲は全く撮れなかった そこで南の空なら大丈夫か試してみた
M83を撮影したのだが 南の空も3分露出は流れて駄目だった

M-GEN使用はあきらめて 90秒露出でISO感度を6400にして撮影したら
ノータッチガイドでも写るかもと試験撮影してみた

5月10日 21時20分~22時5分まで 600ミリ焦点 絞りF7.1 90秒露出を30枚合成して
やっと どうにかM83の渦巻が確認できる写真が撮れた カメラはX7i

うみへび座のM83 写真は一部トリミング
0290002760.jpg

ノータッチガイドのポータブル赤道儀と価格の安いシグマ望遠ズーム600ミリでの限界だろうと思う
この写真から判断して極軸も合っている でもなぜかオートガイドは失敗する

失敗の理由はまだ分からない ガイダーの液晶画面ではまともに追尾ガイドしているように見える
オートガイダーを使うのはこれだから難しい これからはガイダー使わず感度を高くして90秒以下の露出に抑えて写そう




バンビの横顔




アンタレス付近の撮影した時時刻はすでに5月10日になっていた
普段は早寝しているのでこんなに遅くまで起きている事は無い

折角なので 続けて同じズームレンズでバンビの横顔と呼ばれる領域を撮影してみた
時刻は24時35分から25時12分まで 同じ135mmF3.5 感度3200で 露出60秒を36枚撮影した
SWAT350ポータブル赤道儀ノータッチ撮影 ISO感度3200である

それを合成したバンビの横顔付近である
0290002757.jpg

仔馬(小鹿?)のバンビの頭の形が白い微光星がみっしりと集まって見える 初めて写した空の領域であった
暗黒星雲が入り乱れ M8やM20が下に M16やM17等の散光星雲が上に入りいい構図だ
画面中央で右の散開星団はいて座のM23である それにしても微光星のなんと多い事か
クリックして大きな画像でご覧ください




失敗ばかり




久しぶりに天体写真である
春は遠くにある(銀河系の外側)の天体系外星雲が撮影できるチャンスなのだが 今年もいい天気が少なく
ついに系外星雲を上手く撮れなかった 何故だかオートガイダーがうまく機能しないのか
どこかに間違いがあり 何回か撮影した星がわずか流れていて人に見せられない写真しか撮れない

系外星雲は遠くにあり見かけの大きさが小さい そこでAPS-Cサイズカメラに600ミリの望遠レンズを
取り付けて撮影するが 数分間の間にノータッチガイドだけでは流れてしまう
MGENというオートガイダーを使ってオートガイドするのだが 何故か理由不明で星が流れてしまう

その失敗例 M51子持ち星雲
0290002756.jpg

おおくま座のM101渦巻星雲
0290002755.jpg


5月9日快晴だったので再びおおくま座付近の系外星雲撮影に挑戦したがやはり駄目だった
そこで 長焦点はあきらめてノータッチで簡単に撮影できるレンズ135mmとEOS6Dを使ってカラフルな
散光星雲が写るさそり座のアンタレス付近を撮影した

こちらは広い範囲だしカメラのファインダーで探し出せる オートガイド無しで自動で撮影できるし
お手軽気楽な撮影だった

撮影データ
赤道儀SWAT-350ポータブル赤道儀 レンズ70-200ズームレンズを135mm 絞りF3.5 ISO3200
カメラはEOS6D改造カメラ アンタレス付近に向けて
5月9日23時38分から 露出時間60秒を36枚撮影し 36枚をコンポジット合成した
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冬はオリオン座 夏はこのさそり座付近がカラフルで面白い
オレンジ色の輝星がアンタレスで その右にM4球状星団が写り 赤や青色の散光星雲が広がる
横に長く暗黒帯が写るように横構図で今回は撮影した




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